診療案内

当クリニックでは、耳、鼻、喉のトラブルを中心に幅広く診療を行っています。地域の皆様の「かかりつけ耳鼻科」として、気軽にご相談いただける診療を心がけています。
以下に、対応している主な病気とその症状・治療法についてご説明します。

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耳の病気

急性中耳炎

症状

耳の痛み、発熱、耳だれ、聞こえが悪くなる。特に小さなお子様に多い病気です。

治療法

抗生物質の処方や痛み止めを使用します。膿がたまっている場合は、鼓膜切開を行うこともあります。

耳垢栓塞（耳あかが詰まる）、外耳道異物

症状

耳が詰まった感じ、聞こえが悪くなる、耳鳴り。

治療法

専用の器具を使って耳垢や異物を安全に取り除きます。

外耳炎

症状

耳のかゆみや痛み、耳だれ、耳の腫れ。

治療法

抗生物質やステロイドを含む点耳薬や軟膏を使用し、耳を清潔に保ちます。耳を洗う処置を行うこともあります。

耳鳴り

症状

耳の中で音が鳴るように感じる。高音や低音が聞こえることがあります。

治療法

必要に応じて聴力検査等を行い、症状を詳しく評価し、必要に応じて薬物療法を行います。難聴の程度によっては、補聴器を導入する場合もあります。

難聴

症状

聞こえが悪くなる、周囲の音や声が聞き取りにくくなる。加齢性難聴や急性難聴などがあります。

治療法

聴力検査を行い、薬物療法や補聴器の提案をします。急性難聴の場合、早期治療が重要です。

内耳性めまい

症状

グルグルと回るようなめまい、吐き気、ふわふわと浮くようなめまい、バランスが取れない。メニエール病や良性発作性頭位めまい症などがあります。

治療法

めまいの種類を評価し、薬物療法やリハビリ治療を行います。

顔面神経麻痺

症状

片側の顔が動かせない、目が閉じにくい、口角が下がる、味覚の変化や耳の違和感を伴うことがあります。

治療法

ステロイド薬や抗ウイルス薬の内服を中心に行います。症状に応じてビタミン剤を併用し、経過を慎重に観察します。症状が重たい場合は、大きな病院での治療を適宜ご紹介します。

鼻の病気

急性鼻炎・鼻かぜ

症状

鼻づまり、鼻水、くしゃみ。風邪の一症状として現れることが多いです。

治療法

薬物療法（抗ヒスタミン薬、点鼻薬など、主に対症療法）を行います。

急性副鼻腔炎

症状

風邪の後に黄色や緑色の鼻水、鼻づまり、顔の痛みや重だるさ、頭痛などが現れることがあります。

治療法

抗生物質や鼻づまりを改善する点鼻薬を使用し、症状に応じて鎮痛薬や抗炎症薬を併用します。

慢性副鼻腔炎

症状

長期間続く鼻づまりや膿のような鼻水、嗅覚低下、頭重感が主な症状です。再発を繰り返すことがあります。

治療法

症状を抑えるための抗炎症薬や点鼻薬を使用し、必要に応じて長期的な薬物療法を行います。重症の場合は専門医への紹介を検討します。

アレルギー性鼻炎

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまり。花粉症やダニアレルギーが原因のことが多いです。

治療法

抗アレルギー薬や点鼻薬を使用します。症状が重い場合は舌下免疫療法を提案することもあります。

鼻出血

症状

突然の鼻からの出血。高血圧が原因の場合と、乾燥や鼻を強く触ることが原因の場合が多いです。

治療法

圧迫止血を行い、必要に応じて薬や処置で止血します。再発防止のためのアドバイスも行います。

喉の病気

急性咽頭炎・扁桃炎

症状

喉の痛み、発熱、飲み込みにくさ。

治療法

抗生物質や鎮痛剤を使用します。

声帯ポリープ・喉の違和感

症状

声がかれる、喉が詰まった感じ。

治療法

声の使い方の指導や内服加療、必要に応じて耳鼻科的処置を検討します。

口内炎

症状

口の中に白い潰瘍ができ、痛みが伴う。

治療法

軟膏やうがい薬を処方し、症状を和らげます。必要に応じて処置を行います。

感冒（風邪）

症状

喉の痛み、咳、くしゃみ、発熱、倦怠感など。

治療法

症状に合わせた対症療法（薬物治療や生活指導）を行います。

その他の症状にも対応します

耳鼻科に関する不調がある場合は、些細なことでもご相談ください。専門医が詳しく診察し、必要に応じて適切な医療機関をご紹介します。

安心してご来院いただけるよう、わかりやすい説明と丁寧な治療を心がけております。お気軽にお越しください。